昨日は、軸を動かさない感覚を得るための練習方法として、鏡を見てスイングするドリルをご紹介いたしました。

頭(厳密には左胸鎖関節w)を動かさなければ、左腕をコンパスのようにして、毎回同じ軌道でスイングすることができます。

上半身を、膝や骨盤から全体的に右にやや傾けて、そのまま軸(頭)を動かさずにスイングすれば、ステイビハイドザボールでボールを打つことができます。

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回転軸の中心(頭)を固定して、さらに、左右対称のインサイドインのスイングができるようになると、ボールを真っ直ぐに打ち出すことが可能となります。

ただ、インサイドインの軌道と言いましても、
・地面と平行(ライ角ゼロ度)のインサイドイン軌道もあれば、
・飛球線の真上を通る(90度)のインサイドイン軌道まで、理屈の上では無限にインサイドインの軌道が存在しますw

では、何度の角度のインサイドインの軌道が良いかというと、クラブのライ角から約2度マイナスした角度が理想的なインサイドインの軌道となります。

クラブの重心を直線的に動かせれば、最も安定したスイングを実現できます。振り子を横から見た時に、上下の直線軌道を描いているのと同じ理屈です。

インパクト時にはトゥダウンが起こります(遠心力と重力で、地面の方向にシャフトが曲がります)。

仮に超高速にクラブを水平に振ったとしたならば、グリップエンドとクラブの重心を結んだ直線の角度でトゥダウンが起こることがイメージできるかと思います。
(概ね2度ぐらいです。しかし、ダウンスイングで、アウトサイドインで急な角度でクラブが下りると、2度以上トゥダウンします)

インパクト時の「トゥダウンしたライ角」を基準にして、その角度でクラブの重心を直線的に振ることができれば、安定的にクラブの軌道を管理することができます。

直線的なスイングを習得するために、テークバックにおいて、7番アイアンでしたら、61度(普通7番のライ角は63度なので、そこからマイナス2度)で、ハーフバックのポジションにクラブを持ってくる練習があります。
(クラブは、飛球線と地面に平行になり、61度の軌道上に位置します)

この時には、手先で操作するのではなくて、肩の動きだけでクラブを操作するのがポイントです(手は器用なので再現性が落ちるためです)。
腰も、この練習の時は動かさずに、肩(正確には肩甲骨の上下動)だけを使って、ハーフショットの練習をしてみてください。

初心者さんは、腰が動きすぎて、肩と腰の捻転差を作ることが苦手な方が多いかと思います。肩だけのハーフバックを練習することで、体全体の筋肉をゆるめずに、しまっている感覚をつかんでいただければと思います。

 

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「悪い例ですw」。本来は、グリップとクラブの重心が、赤線(61度)と重なるのが理想的の軌道です。

 

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ようやく防音工事の完了する見込みがたちました。本格(グランド?)オープン間近といったところであります。

本格オープンに合わせて(あるいは2月頭から?)、運営(営業時間やシステム等)を一部変更させていただく予定でございます。

あらかじめご了承の程、よろしくお願い申し上げます