肩と腰の捻転差が、飛距離アップのためのエンジンとなります。

7番アイアンを例に取ると、61度の角度でクラブの重心を直線的に動かしますが、肩と腰の角度について整理してみます。

 

20140124213942

ハーフバックまでは、腕と肩を一体的に動かします(左の肩甲骨を下げて肩を右に45度動かします)。
その時の腰の回転角は0度です。

 

20140124214005

トップオブスイングでは、腰が45度回り、肩は、ハーフバック時の「腰と肩の捻転差」をキープしたまま、腰に対して45度回った状態となります。
(画像は、すみません。本当はもっと腕をローテーションしておく必要があります・・)

 

20140124214352

ダウンスイングのプレインパクトの位置でシャフトとヘッドが飛球線後方から見て一致します。
ハーフダウン(左手が9時の位置)で、肩は45度、腰は0度となり、画像のプレインパクトで、もう少し腰が左に回転します(肩と腰の捻転差はキープしたまま)。

ハーフダウンの位置で、肩と腰の捻転差がゼロになってしまう初心者さんが多いのですが、筋肉がしまった状態をキープしておくことが飛距離アップに重要となります。

ボールを打ちにいきたい気持ちは分かりますが、ダウンスイングの開始直後から手で打ちにいってしまうと、肩と腰の捻転差がなくなってしまいます。また、右肩が爪先方向に出て、クラブがアウトから降りてくることになります。

シャフトが、飛球線と地面と平行の位置に下りてきた時(プレインパクト)には、クラブの重心は61度の線上に位置します。
正面(つま先方向)から見た時に、グリップエンドが、アゴの下ぐらいに来ているのが理想的な位置関係です。

 

20140124214054

インパクトでは、肩は0度で、腰は前方に45度ぐらい回っております。
手は何もしません。おヘソの前にグリップエンドを置いたまま、ローテーションするだけです。

***

全体としてのポイントは、肩と腰の捻転差をキープしておくことです。
ハーフショットの振り幅では、腰の回転(ボディーターン)で打つことが大切です。

トップオブスイングからハーフダウンにかけては、右肘の力を抜いて、ローテーションをしながら、手を9時の位置まで下ろしてくることが重要です。

このタイミングで、間をとれるかどうかが(手首のコックを維持したまま、右肘を伸ばすことができるかどうかが)、中級者と上級者の分かれ目のように思います。

***

私のご説明では説得力がないと思いますので、中井学コーチの動画解説をご覧いただければと思います。
(野村タケオさんのUstream、30分〜ぐらいからです)。
http://www.ustream.tv/recorded/41843624