135102

腕のローテーション

ゴルフスイングのエンジンは体の回転力ですが、当然ですけれども腕も重要な働きをします。

野球を経験されている方ですと無意識にできるのですが、ゴルフスイングには、
・腕のローテーション(内転(内旋・回内)、外転(外旋・回外))、
・ヒンジング(右肘の曲げ伸ばし)があり、
・ゴルフ特有の動きとして、コッキングがあります。

腕の動きは、球技の経験があまりない方ですと、習得するまでにかなりの時間を要します。
ゴルフは地面の上のボールを打つ必要があるので、どうしても羽子板のように、腕(クラブ)でボールをすくうようにスイングしてしまいがちです。いわゆる、すくい打ちです。

特に、自己流でゴルフを始めた初心者さんは、オーバースイングで、かつ、ボールを手で打ちにいきたい気持ちが強すぎて、アウトサイドインのヘッド軌道の方が多いです。
オーバースイングなのに、下半身リードでダウンスイングを始めてしてしまうと、手が上で置いてきぼりになって、アウトサイドからしかクラブを降ろさざるを得なくなってしまいます。

そういう状態で正しいローテーション(左腕の外転)をしてしまうと、残念ながら、ボールが左に飛んでしまいます。

まずは、腕と体のコネクションをキープしながら、ダウンスイングで、腕と体がハズれない動きをマスターしてください(振り遅れないようにしてください。そのためには、テークバックにおいても、腕と体のコネクションをキープすることが大切です)。

腰から腰の間(左手の位置が9時−3時の間)は、グリップエンドは常におヘソの前にあります。ダウンスイングで、手が前(爪先方向)に出てしまっては台無しです。手を、おヘソの前に置いたまま腰を回します。腕はローテーションするだけです。

(フルショット時の9時−3時では、手のローテーションやコッキングをしておりますが、入門者さんは、まずはアドレスからインパクトまで、手や腕は何もせずに、ハーフスイングの練習をしてください。テークバックは、腰を回さずに肩だけを右に45度動かして、ダウンスイングは、肩を動かさずに、腰だけを左に回してインパクトします)

そして、ヘッドを左右対称(インサイドイン)で振れることが前提となりますが、インサイドインのヘッド軌道をマスターしたら、次にローテーション(左腕の外転)を習得していただくのが、「腕の動き」の大事なポイントでございます。
(アウトサイドインのヘッド軌道のままローテーションすると、ボールが左に飛び出して左に曲がってしまうからです)

 

y1pc_KE-5IySgdGRhgue-KK4bbWTgEoYxh-iN1wVR2j2NthyiluAB-RTDsLpBEd1ajxSsCnl1NoHEU

腕のローテーション