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すくい打ちの例。ダウンスイングで、左手が右手の上にきてしまうと、アドレスの位置にヘッドを戻せなくなります。(c)マーク金井さんのブログから、「悪い例をご説明している画像」を引用させていただきました (^^)

ゴルフスイングにおける「腕の動き(アームローテーション)」を習得するためのドリルに、水平素振りがあります。

まずは、アドレスの状態から股関節を伸ばすことで、前傾を起こし(真っ直ぐに立って)、体全体でテークバックをしていただきます。

次に、体の回転が限界まで達したら(腰45度、肩90度)、右肘を90度ぐらいに曲げて、腕を右回転させます(ドアノブをあける方向に腕を回します)。

(厳密に言うと、テークバックは、腕と体で作る三角形を維持したまま、肩と腕を右に45度回して、肩の回転が限界まで達したら、腰を右に45度回しながら、腕のローテーションを行います)

右肘を曲げると、左腕が肩の高さまで上がります。そして、左手の甲が真上を向きます。
ちなみに、その形のまま、股関節から上半身を前傾させると、通常のスイングのトップオブスイングになります。

トップで、左腕は、は、肩のラインまで上がります

トップで、左腕は、肩のラインまで上がります

ダウンスイングは、テークバックとは真逆の動きです。右肘を伸ばしながら、手元をおヘソの前に戻します(手元の位置は、右肘を伸ばした分、下がります)。

ヘッドを高い位置にキープしておくのがポイントです。
右肘を伸ばしながら、自分から見てシャフトを反時計回りに回します(左腕を外転します。腕全体をドアノブを閉める方向に回します)。

ヘッドが、グリップエンドから見て、相対的に上昇する動きが正しいクラブの動きです。
(ただし絶対値としては、手元が下がっている分、ヘッドは下降しております)

水平素振りをする際には、コーチに真正面に立ってもらいます(もちろん、コーチがいなくても、素振りをするだけでもかまいません)。

アドレスの位置で、ヘッドが、ヘッドカバーなどにあたるように、コーチにセットしてもらいます。水平素振りをしながら、インパクトで、再度、ヘッドカバーが打撃できるように、腕のローテーションを習得していただくのが、このドリルの目的となります。

すくい打ちの癖がついている方は(ダウンスイングで右手が左手の下に下がってしまう方は)、インパクトでヘッドが下がってしまうので、ヘッドカバーを打つことができません。

あるいは、膝立ちで、ティーアップしたボールを軽く打ってみても、同じことを確認できます。すくい打ちの方は、ヘッドが下がってしまうので、ボールの手前をダフってしまいます。

これらの練習は、打ちっ放し練習場だと、恥ずかしてなかなかできないと思いますので、ぜひ当店で練習していただければと思います。

あと、ダウングスイングは、腕だけを左右に動かすのではありません。「体の動き編」でマスターしていただいたように、下半身リードでスイングをしてください。

ダウンスイングは、右肘を伸ばしながら、腰を0度の位置に戻します(肩は右45度)。そこからさらに腰を左45度に回して、肩と腰の捻転差をキープしながら、肩が0度に戻った地点がインパクトとなります。

右肘が伸びている間は(ダウンスイングで、腰が0度、肩が右45度になったら)、手元(グリップエンド)が、常におヘソの前にあるようにスイングしてください。

 

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水平素振りの良い例です。(c)マーク金井さん (^^)

 

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水平素振りのアドレス

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トップで、左腕は肩の高さになり、左手の甲が上を向きます

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ダウンスイングは、右手が左手の上にきます(左腕を外転させて、シャフトを立てます)