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ゴルフレッスンには、スイングテンポ、リズム、タイミングという用語があります。音楽等の言葉が元になっているかと思いますが、ゴルフでもよく使われます。

テンポは、アレグロ(快速に)やアンダンテ(歩くような速さ)のように、「メトロノームのオモリの位置で変わる固有の時間(オモリが一往復する時間)」を表します。ゴルフでは、1ショットを打つ時間が、長い(速い)のか短い(遅い)のかを表す指標となります。

メトロノームのオモリの位置が各番手の長さにあたります。ドライバーのテンポは遅く、ウェッジ等の短いクラブのテンポは遅くなるのが正しい姿です。

ただテンポは、各個人別に固有のものですから(近藤共弘プロは超速くて、宮里藍ちゃんはゆっくりしている等)、絶対的に正しい数字があるわけではなくて、各人が同じ番手でフルショットする際には、毎ショット同じテンポで振ることが大切という話です。

あと「振り子の等時性」という用語があります。同じ長さの振り子(ゴルフでいうと同じ番手)は、どの振り幅で振った場合でもテンポが同じになります。
ゴルフは、100ヤード以内などで、フルショットをせずに、ウェッジ等で距離感をコントロールする必要があります。その場合、同じクラブを使って、振り幅が異なったとしても、テンポを一定にするとショットが安定します。

「アドレス→テークバック→ダウンスイング→インパクト→フィニッシュまでの総時間(テンポ)」を同じにします。逆にいうと、同じ番手でスイングする際には、常に同じテンポになるように練習しておくと、プレッシャーがかかった場面でも安定感が増すという話です。

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次にリズムですが、音楽でいうところの、三拍子や四拍子等、「時間をどのように分割するのか?」を表す用語です。 ゴルフで一番有名なリズムは、「ちゃー、しゅー、めーん」だと思います (^^)
( 厳密にいうと、ゴルフのリズムは、三拍子などと違って、同じ時間で分割していないので、リズムという言い方は適切ではないのかもしれません・・)

リズムも、テンポと同じように、絶対的な数字があるわけではなくて、各個人別に固有のリズムを意識して、毎ショット同じリズムで打つことが大切です。テークバックとダウンスイングの比率(例えば、テークバックの時間が1で、ダウンの時間が3など)を毎回合わせるとショットが安定します。

人によっては、「ちゃーしゅー、めーーん」のリズムが合う人もいますし、「ちゃー、しゅー、めん」が合う人や、「イチ、ニ」が合う人などもいらっしゃるかと思います。これらは、普段の練習で、気持ちよいリズムを習得しておくことが肝心です。

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最後にタイミングですが、すみません、これは正確な定義がよく分かりません・・ ( ゚д゚)

野球などでもよく、「変化球を投げられて、タイミングを外された」とか使いますが、ゴルフは止まっているボールを打つわけですから、ちょっとタイミングという用語を使う意味が分からないんですよね〜?

USPGAの教本などにも、たしかテンポとリズムの記載はありましたけれど、タイミングについては載っていなかったかと思います(うろ覚えです・・)
おそらくタイミングというのは、レッスンプロさんが正確な用語の定義を考えずに、なんとなく勢いでおっしゃってるような気がいたします (^_^;)

ただ、テンポとリズムがばらばらになると、「インパクトで、体とクラブの位置関係がずれるので、正確なショットが打てなくなる」ということを、「タイミングがずれる」と言っているのだと思います〜 (^_^;)
(逆に、テンポとリズムが合えばタイミングも合うという話なのでしょう・・)

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普段練習をされる際には、たまには、超ゆっくり振ってみたり、逆に速めたり、あるいは、リズムを変えてみたりされると、今までとは違う気持ち良いタイミングwが見つかって、さらなるレベルアップがはかれるかもしれません。ぜひ打ち放題の当店でお試しいただければ幸いでございます!