1ヵ月でコースデビューするにあたって、優先して向上させるスキルは、利き腕の感覚(当て感)です。

ゴルフクラブは、野球のバットよりも長く、先端(ヘッド)が極端に重いし、バランスが悪くて扱いにくいです。しかも、ボールの位置が超外角低めの難しい場所にあるので、「止まったボールを打つなんて簡単」に思えるかもしれませんが、意外と打つのが難しいです。

そのため、狙った場所(ボール)に対して、道具(クラブヘッド、フェース)をきちんと当てる技術が必要となります。英語だとハンドアイコーディネーションと言うそうですが、時速100キロ以上のスピードが出ているクラブヘッドを、数センチレベルで目と手を連動させてコントロールする必要があります。

まずは、右手だけでシャフトを持って、ゴムティーを連続して10回ぐらい簡単にたたけるようになりましょう。

最初は手打ちのイメージで、ゴムティーをペシペシたたけば良いのですが、慣れてきたら、体を左右に回しながらゴムティーを連続してたたきます。

ポイントは以下のとおりです。
・グリップエンドを、体のほうに向けたままスイングする(練習期間が短いなかで、腕を回転(ローテーション)させると、フェースがボールにまっすぐ当たる確率が下がります)
・ヘッド(シャフトの先端)が爪先の方にすぐに出ていかないように、背中のほうから丸く振るイメージ
・空手チョップのように右手の小指のほうからボールに向かい、手のひらでボールを運ぶイメージ
・ゴムティーをたたく前に、手首が小指のほうに伸びないようにする(アーリーリリース防止)