スライスの原因と対策/水平方向の遠心力で、フェースをスクエアにする

 

スライスの原因は、カット軌道とフェースオープンです。

フェースをスクエアにするためには、
・グリップスピードを減速させて、慣性の法則によりフェースを閉じる(アルファトルク)、
・左手首の猫パンチ(掌屈)により、シャフトを回してフェースを閉じるなどの方法があります(ガンマトルク)。

ベータトルクは、クラブを下回りにし、ループ軌道を実現します。

ゴルフスイングを語る時に、よく遠心力が話題になります。遠心力で飛距離アップ等。

今回は、遠心力でフェースをスクエアにする話です。

遠心力について、今まで語られてそうで語られておらず、「ゴルフスイング物理学」の小澤さんが提唱している理論が今回のテーマです。

「ゴルフスイング物理学」
https://golf-dojo.a-h-care.com/30lessons/

クラブを振ると遠心力が発生し、ヘッド軌道の外側に向かって力が発生します。

インパクト付近で、水平方向に遠心力が発生すると、トゥが、ヘッド軌道の外側(爪先方向)を向こうとします。それはすなわち、フェースがスクエアになることを意味します。

スライサーの方に多いカット軌道で、上から下にたたきつけるような上回りスイングだと(水平成分が少ないので)、遠心力が地面方向に発生してしまいます。

しかし、下回りのループ軌道にして、カカトから爪先方向への水平成分を多く含んだスイングをすると、爪先方向への遠心力の働きにより、フェースがスクエアになります。

 

インパクト付近のクラブの軌道を真上から見ると、遠心力が軌道の外側に働いている。
逆ループスイングは地面方向に力が働き、ループスイングは、カカトから爪先方向の水平成分を多く含んだスイングであるため、遠心力が爪先方向に働く。