ブックスイングドリル3 肩と腰の動き【ゴルフ超基礎の基礎】
背骨(胸椎 きょうつい)が左右に回る角度は、それぞれ45度ぐらいです(柔軟性は個人差ががあります)。
背骨を右に回すと、外観としては肩が右に45度回っているように見えます。
肩を右45度回し、腰も右に45度回します。
肩は腰の上に乗っておりますので、腰を右に45度回すと、肩だけを右に回した45度に加えて、肩は右に合計90度回ります(ややこしくて申し訳ございません。動画をご覧になった方が話がはやいです)。
肩と腰に45度の角度差がついている状態を「捻転差(ねんてんさ)」といいます。その捻転差をキープしたまま、今度はボールを打ちに、体を左に回していきます。
クラブは手で持っておりますので、初心者さんがボールを打つ練習ばかりすると、手と肩がすぐに左に向いてしまいます。
せっかく肩と腰に45度の捻転差を作ったにもかかわらず、そのねじりを開放してしまっては、ねじった意味がなくなってしまいます。
肩は右に置いたままにしておくぐらいのつもりで、まずは、下半身(腰)から左に回って、捻転差をキープするように体を左に回してください!