シャフトを立てるとは?②
「シャフトを立てる」という話をすると、例によって言葉の定義が曖昧で、言っていることが人によって微妙に異なります。
分類すると以下のようになります。
①シャフトを立てる話をしているのに、関係ない話をしてくる面倒くさい人がいますw
「ゴルフにはシャフトを立てる概念は存在しない」という方が、まずは登場しますw
②「シャフトを立てる」派の中でも、シャフトを立てる場所が錯綜しております。
・テークバックでシャフトを立てる、
・ダウンスイングでシャフトを立てる、
・フォローでシャフトを立てるに分かれます。
③「シャフトを立てる」という言葉の意味についても見解がわかれます。
・グリップエンドに対してヘッドが上昇する(シャフトが起き上がる)ことを「シャフトを立てる」という(アームローテーションのことです)、
・シャフトが親指方向に起き上がることをいう(要するに、コック・リコックのことです)
・「立てる」とは縦振りのことである(立てると縦がごっちゃになっているような気が・・)
・とにかく、クラブ(ヘッド)を上方に跳ね上げることを「シャフトを立てる」という。
④スイングプレーンによって意味付けが異なる場合があります。
・超インサイドアウトの人に対するシャフトを立てる話
・アウトサイドインの人に対するシャフトを立てる話
たいへんめんどくさいですけどww、明日以降、ちゅぶしていきます・・・
昔は切り返しからシャフトを立てろというレッスンが多くて、石川遼くんをはじめトップ選手もそう習ってきたそうです(↓ 12:46~)。
今は逆に、シャローイングでシャフトを寝かせろって、どっちやねんと思いますよね。
ダウンスイングで、飛球線後方から見て、グリップエンドの軌跡よりも、ヘッドがアウト(シャロー)になっていることが大切です(P6まで)。P6(デリバリーポジション)から、シャフトが立ちます。
ダウンスイングのクラブに軌道につきましては、以下のブログや動画をご参考になさってください。
スライスの原因と対策/パッシブトルクでフェースを閉じる