パット数は、パー72の半分36をしめるから、練習時間の半分はパットの練習をするべきなのか??

18ホールのパーを合計すると通常72になりますが、そのうちの半分をパット数がしめます(36)。

パー4のホールならば、ショット2打でグリーンに乗せて、2パットでホールアウトするのが標準的なラウンドの仕方です。パー3なら1オン2パット、パー5は3オン2パット。

パーの半分がパット数なので、練習時間の半分をパットにあてるという考え方もありますけれど、その考えはあまり妥当とはいえないと思います。。

アメリカの大学教授が、アマチュアの数十万回のショットを記録して分析したところ、アマチュアの平均パット数は、1ラウンドにおける全ショットのうち約30%だったそうです(プロは約40%)。

ゴルフ データ革命/マーク・ブローディ

パット数約30%のうちで、ほぼほぼ1パット圏内のショートパット(約76センチ以内)が約10%をしめており、スキルの差が生じるパットは、残りの20%になります。

重要なパットは全打数の20%しかないのですから、パット練習は半分もする必要がなくて、練習時間の20%ぐらいで良いのではないか?という雑な結論で恐縮でございます 笑

とはいえ、皆さん1%も練習しないですよね? 笑

100切りを目指すぐらいのレベルのかたなら、集中的にパット練習をすれば5打ぐらいパット数が縮まると思いますので、たまにはレールとか使ってパット練習してくださいませ m(_ _)m