重心深度0のパターに先祖返りするのではないか?(妄想)
正月のバラエティ番組で、渋野さんがパターを左に引っ掛ける場面を多く見ました。
超トップクラスのパターの名手でも、テレビ番組という特殊な環境におかれると、いつものストロークができなくなるんだなぁと。
トッププロのレベルだと、ヘッド軌道やフェースの向きが狂うことはまずないでしょうけど、超緊張する場面だと手がほんの少し動かなくなり、ヘッドが微妙に走って、左にひっかけちゃうのかと思います。
引っ掛けの原因としては、ロングアイアンとウェッジを比べると分かりやすいですけど、ヘッドの重心が右に寄っていると(右にでっぱっていると)、シャフトの延長線上に重心がそろおうとする特性により、手元にブレーキがかかるとフェースが左を向いてしまいます。
トッププロが、パターで芯を外すことはまずないでしょうから、大慣性モーメントのパターのメリットを享受することってあまりないと思うんですよね〜
ライ角90度でパターを打てればネオマレット型が最強なのでしょうが、やはりごくわずかでも円軌道を描くので、引っ掛け防止のために、重心深度が少ないペラペラのキャッシュインパターとかが復活するかもしれないですね(妄想乙)
機械でボールを転がしても、同じ転がりにならないのがパターなので、超トッププロだからこそ、1ナノミクロンwの誤差も許せなくて(自分でできることは100%やっておきたくて)、逆にネオマレットパターを使いたくなるのかもしれませんが・・・