結論から言うと、アベレージ110と、アベレージ100の人とのあいだで、スコアの差(10打)の違いがどこで生じるかというと、以下のような平均的な内訳となります。

・ドライバーによるティーショット 3.4打
・100ヤード以上のショット 3.7打
・100ヤード未満のアプローチ 1.7打
・パット 1.2打

数十万のアマチュアのショットとパットを記録して分析した結果だそうです。

ゴルフ データ革命/マーク・ブローディ 著
https://www.amazon.co.jp/dp/4833420856/

アベレージ100から90、90から80の一番大きな差は、それぞれ10打のうち、100ヤード以上のショットが4打占めます(40%)。この本での「アプローチ」の定義は、100ヤード以上のショットのことをさします。「ショートゲーム」は100ヤード未満。

 

一般的なイメージとしては、100ヤード未満のいわゆるアプローチショット(ショートゲーム)の技術の差が、スコアに大きく影響しそうな気がしますけれど、アベレージプレーヤー同士で比較すると、パッティングを含むショートゲームには、それほどスキルの差はないようです(スキルの差は、それぞれ100ヤード未満のアプローチショットが19%(1.9打)、パット14%(1.4打))。

確かに、パー5の2ndショット等で、スプーンでチョロとかして、ばたばたしているうちに10打とかたたいている風景が目に浮かびますよね (^^)

100ヤード以上のショットの次に、レベルによるスコアの違いが大きいドライバーによるティーショットの差は(28%)、もったいないOBを打ってしまうかたが多い気がします。

アベレージ100前後のかたですと、ドライバーの平均飛距離が10ヤード伸びると、18ホールの合計スコアが1打よくなるそうなので、なんとか飛距離を10ヤード伸ばして、OBの回数を1回減らせれば、ティーショットのレベルとしては平均10打良くなる計算になります。

平均スコアが10打違う人同士を比べた場合、その10打の内訳として、ティーショットの影響が平均2.8打しめるため、飛距離(1打)とOBの回数(2打)で3打稼げれば、トータルで10打に相当するからです。少なくとも、ティーショットのレベルは、自分よりも平均10打良い人と互角のレベルに達していることになります。

アベレージ100とアベレージ90の人の差(10打)のうち、100ヤード以上のショットの差が4打になりますが、その4打を稼ぐためには(アベレージ90に達するには)、どれぐらいの精度(ショットのレベル)が必要になるかというと、以下のようなスキルが必要となります。

・100ヤードのショットを10回打って、そのうち5回以上、ピン(狙った地点)から半径12ヤード以内(残り距離12%以内)
・150ヤードのショットを10回打って、そのうち5回以上、ピン(狙った地点)から半径21ヤード以内(残り距離14%以内)

ゴルフの練習はスイング作りが大切になりますが、当たり前ですけど、狙ったところに打てる確率を上げることがスコアアップにつながります。

特に、150ヤードや180ヤードとか、少し長めの距離を安定的に打てるようになると、さらなるレベルアップに結びつきます。

とかく、手段(スイング)と目的(スコア)とがごっちゃになってしまいがちですけど、スコアアップに直結する練習してしていきましょう~ (^^)